2010年10月9日土曜日

これからの介護

介護といえば、以前は家族が行うものという考えが
一般的でしたが、介護保険制度の拡充によって
介護のサービスをうけることが一般化し、
介護福祉士は無くてはならない資格になりました。
介護福祉士は、他のホームヘルパーなどと同じく、直接
利用者にサービスを提供すると共に、他のホームヘルパーの
リーダーやチーフとして役割を担うのが一般的です。
もちろん、直接利用者に食事や入浴のフォロー排泄等の
介護を行ったり、介護利用者の家族に対して介護の
生活するための日常生活をサポートする仕事です。
食事をしたり、着替えたりといった日常的なことから
排泄や入浴などのサポート、体位変換や車いすでの
移動介助など身の回りのお世話といって思いつくのが
この身辺介助です。
介護はサービスとして受けるものという考えの変化に伴って
介護福祉士には家族が行う介護とちがいサービス利用者の
身体的、精神的な部分にあわせて行うのはもとより
住環境や利用者の趣味、嗜好などにあわせてもっともよい
サービスを提案していく、幅広い知識と技術が求められて
います。
2000年4月から始まった介護保険制度によって
介護サービスへの需要が高まり介護福祉士の需要は
大幅に拡大しています。
また、介護福祉士は介護支援専門員(ケアマネージャー)に
なるためのステップとしての位置づけもあり、
単なる名目的な資格ではなく仕事に直接生かせる資格です。
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