2007年5月24日木曜日

図書館司書になる

図書館司書の仕事にも広報活動が含まれます。
地方自治体の広報誌での蔵書の紹介や掲示板での
紹介などがあります。
主に図書館の特質を紹介したり、優れた資料の紹介
なども行います。
また、展示会などの催しものもあり、郷土や出身作家の
資料の展示会なども行います。
主な目的としては、図書館の利用方法説明や
良質な資料の紹介などがあります。
司書の仕事の中でも対外的な部分が強く、企画的な
雇っているところが多く存在します。
ただ、ほとんどの図書館ではそこまで多くの人件費を
取れないという現状と、司書が利用者の窓口で
利用状況を知るという目的から司書の業務上かなりの
ウエイトをしめています。
そのため、図書館司書の業務というと窓口での蔵書の貸し出しと
返却を行う人というイメージが強くなっています。
資料について永久保存がもとめられる場合としては、
その地域の郷土資料や自治体の発行する資料など
他の図書館で保管があまり望めないものについて
図書館司書に選択され優先的に保管されることが
多く存在します。
反対に、蔵書が多いベストセラー書籍などや雑誌等の
他の図書館でも利用保管されるものについては、司書同士で
連携し、他の図書館と分割して司書が保管していく場合があります。
最終的に雑誌などを廃棄する場合も地域性の強いものを図書館司書が
抜粋して、保管する場合もあります。
在宅の仕事