2013年2月25日月曜日

仕事とか資格とかのはなし

博物館には学芸員を置くことが博物館法で規定されているため 独自性が高く、安定した職業としても人気があります。 もちろん、履修の中で学芸員になるために必要な知識や 技術的なことも勉強できます。 学芸員の仕事には大きく美術系の博物館や歴史博物館での での業務が中心になります。 もちろん、学芸員の資格をもっているほうが仕事を探す 上では有利になりますから、科学館等で働くためにも 学芸員の資格は取って損のない資格です。 学芸員の資格は大学や専門学校などで取得できますが 肝心の学芸員の求人情報はみつかりにくいものです。 美術系や歴史系の博物館は特に、学芸員の増員は少なく 求人募集の大半は、退職者と入れ替わりに求人が 出ることが多く、学芸員の求人はかなり少ないです。 企業などで管理している博物館の求人 では学芸員の資格が無くても応募できるものが多く、 求人も一般の求人募集として出ていることがよく あります。 学芸員の資格をとる 学校・通信講座や求人探し 司書になるためには、司書・司書補の資格を取得する必要があり、 資格取得は司書講習を受講するか、各種大学や短大での 履修によって、取得が可能です。 最近では、社会人や主婦の図書館司書取得希望者も多く、 通信講座で図書館司書資格がとれる講座の人気があります。 専門学校卒業の上で、司書講習を受けることが必要だと 思われているようですが、その他にも高校または高等専門学校 卒業者でも、司書補の講習を受けて司書補の資格を取得し、 3年間司書補として勤務することでも資格取得が可能になります。 図書館司書の業務として、資料の貸し出し業務があります。 蔵書は閉架書庫と開架書庫と呼ばれる書棚に分類して 管理しています。図書館司書がどちらの書棚で管理するかを 決め、利用者から要望をうけて蔵書の案内を行います。 図書館司書の仕事にも広報活動が含まれます。 地方自治体の広報誌での蔵書の紹介や掲示板での 紹介などがあります。 ただ、学校での資格取得は、かなりの拘束時間を ようするため、主婦や社会人には通信教育での 司書講習の履修が主要となっています。 図書館司書の資格と求人